★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018年、2022年、富山国際現代美術展に参加。

Technics

21世紀なのにターンテーブルを追加購入!

ご存知の通り、ロックマニアの私。
自宅には、Technics SL-1200というDJ仕様のターンテーブルがあります。
しかし、このTechnics SL-1200はかなり重くて、気軽に持ち運び難い上、移動させてもアンプに接続したりとか、作業がなかなか大変です。
しかし、様々な所で、気軽にアナログ盤を聴きたいと思った私は、アンプ内蔵型で持ち運びもしやすいターンテーブルを購入することにしました。
今回購入したのはTEAC社製のものです。
ターンテーブルの他に、CD及びCD-R、ラジオや今時珍しいカセットプレーヤーも付いています。
USB端子もついていて、パソコンに接続すれば、レコードを再生した音をMP3で保存することもできます。
また、やはりレコードの音をCD-Rに記録することも出来ます。

そして何と、このターンテーブルは、針を交換すればSPレコードも再生することも出来るのです。
知らない方にSPレコードについて説明すると、大正時代や昭和初期に流通していたラッパ型の蓄音機で再生していた、あのレコードのことです。

TEAC










まずは、アナログ盤の再生です。
使用したのはThe Whoの編集盤、“Magic Bus”のピクチャー・ディスクです。
サイケな柄が、お気に入りです。

ターンテーブル












やはり、アナログ盤で聴くと、低音部の腰がしっかり響いてきます。
やはりCDやMP3とは違いますね。
低音が効くと、ロックの場合はベースやドラムの音が、ずっしり体に響きます。
やはり、ロックはアナログで聴かねばと思いました。

21世紀のこの時代、DJでもないのにターンテーブルを追加購入する人は、珍しいと思います。
ホント…。

夢がかなったよ

昨日、HMVから私が10代の時から心待ちにしていた物が届けられました。
それは、Tho Whoの“Direct Hits”というレコードです。
内容としては、Tho Whoの初期のシングルの両面をまとめた編集盤です。
長らくこの編集盤は廃盤になっていて、そのジャケットも本や雑誌でしか見たことがありませんでした。
私はかなりのTho Whoファンなのですが、そんな私でも本や雑誌でしかみたことがないジャケットというのは、かなりレアなことです。
勿論、収録曲は他の編集盤で既に聴いていて、全部知っているのですけどね。
10代の時から、中古レコード屋さんに行っては、このレコードを探しました。
でも、ないのです。
それは当たり前で、'60年代の短期間にイギリスだけで発売されたレコードが、日本で見つかるはずもありません。

そして、このアルバムは最近になって紙ジャケCDで再発されたので、購入しました。
でも、どこか『これじゃない』という思いで釈然としませんでした。
そうしているうちに、2〜3日前にHMVで調べたら、何とこの編集盤がCDでなくレコードで再発されていることを知ったのです。
中古でなく新品です。
迷うことなく私は、このレコードを注文しました。
そして、今に至っているわけです。

これが、そのジャケットです。
カメラのフィルムのようなデザインで、ポップアート風です。
やはり、レコードの醍醐味はジャケットの迫力です。
CDの紙ジャケでは話にならんちゃ。
DSCN0806






見よ、このピカピカの盤面を。
このレコードは、どんなに腕の良いDJでもスクラッチは、させません。
DSCN0815






ターンテーブルに乗せて再生します。
ターンテーブルは、愛機、Technics SL 1200です。
写真では、あまりにレコードがピカピカなので、私の姿が写り込んでいますね。
一旦、針がレコードに落ちると、至福の時間が始まります。
CDと違って、低音の腰がしっかりしていて、ベースやドラムのドライブ感がたまりません。
クラブでかけたら似合いそうな音です。
やはり、ロックはアナログで聴くべし!
DSCN0813

ターンテーブル

これまで使っていたターンテーブルの調子が悪いので、買い替えることにしました。せっかく買うのだから、良い物にしようと思い、TechnicsのSL1200MK5というターンテーブルにしました。私はターンテーブルを1台購入したのですが、元来このターンテーブルはDJ用なので、ターンテーブル2台にミキサーとセットで購入するのが通常なので、電気屋さんが『何に使うんですか?』と怪訝そうに聞いてきました。自宅に戻り、アンプに接続すると、ビックリするほど音質が良く、たまげてしまいました。まさにクラブでかかるあの音なのです。恐るべしTechnics SL1200。こんなに良い音のなら、もっと早く購入していれば良かったと思います。そんなこんなで、食事を摂ることも忘れ、今日はひたすらターンテーブル回しています。05dde897.jpg
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