The Whoの新曲、"Ball And Chain"が、早くもSpotifyで配信されていましたので、本格的オーディオ機器で再生してみました。
本格的オーディオ機器とは、『しっかりとしたアンプで、大きめのスピーカーで再生する』ことを指します。
まずは、スマートフォンをアンプとベアリングして、いざSpotifyで再生です!
既に配信が始まる前に、YouTubeで"Ball And Chain"を聴いていましたが、どうなることか…。
本格的なオーディオ機器で再生してみましたところ、パソコンやスマートフォンでは目立たなかった、ピノ・パラディーノのベースが、美しいフレーズを弾いていることに気付きました。
ピノ・パラディーノのプレイは、必聴です。
順序が逆になってしまいましたが、"Ball And Chain"の感想は、イントロ部分から既にソングライターのピート・タウンゼント節が炸裂です。
そして、ボーカルのロジャー・ダルトリーは円熟味を増し、黒人ブルース・シンガーのように歌い上げています。
加えて、ザック・スターキーのドラムは、期待通りの力強いドラミングを披露していますが、ライブと勝手が違う新曲のため、キース・ムーンの"お手本"がなく、そのリズムのノリは後期のオアシスを連想するものとなっています。
オアシスと言えば、プロデューサーのデイブ・サーディーは、後期のオアシスの2枚のアルバムをプロデュースし、ザックとは旧知の間柄です。
ザックが、オアシス時代のノリで叩いてもも不思議ではありません。
11月22日にリリースされるアルバム"Who"が楽しみです。
個人的には私が尊敬する英国のアーティスト、ピーター・ブレイクのアートワークにも惹かれています。
これは私、ヴァイナイルは必ず購入することでしょう!