★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018年、2022年、富山国際現代美術展に参加。

VinceTaylor

ヴィンス・テイラーにハマっています

Vince Taylor












私の場合は最新のロックを聴く時と、現在のロックを築く基になったビンテージなロックを聴く時と波があるのですが、今はビンテージなロックを聴きたい気分です。
最近は、なぜか'50年代のR&Rにハマっています。
いきなりマニアックで申し訳ないですが、特に今ハマっているのは、
ヴィンス・テイラー(Vince Taylor)です。
代表的な曲は“Brand New Cadillac”(ブランニューキャデラック)です。
あのクラッシュが、アルバム、“ロンドン・コーリング”でカバーして有名になった曲のオリジナルです。

ヴィンス・テイラーは1958年に彗星の如くイギリスに登場したロックスターです。
イギリスで一番最初にロックを歌い始めたのは、1956年に登場したトミー・スティール(Tommy Steele)という人なのですが、1957年には映画で役者稼業に精を出すようになり、あっと言う間に『芸能人』になってしまいました。
それに応じて曲調もロックから、大衆的なポップスに変わっていきました。

そこに登場した、全身黒いレザーを着込んだ反体制的な匂いのするヴィンス・テイラーです。
そのスタイルは、エディ・コクランとジーン・ヴィンセントをミックスしたような印象です。
やはり同じ時期にイギリスに登場したロックスター、クリフ・リチャードは、まだ少しアイドルっぽいルックスだったのですが、ヴィンス・テイラーは、テレビとかに登場しても、少し恐い印象だったでしょう。
しかし、ヴィンス・テイラーは、そのキワモノ的イメージが災いしてか次第に忘れ去られていきました。

これは、まだイギリスからビートルズが登場する数年前の話です。
でも、その黒の革ジャン、皮パン姿のステージ・アクションは一見の価値があり、YouTubeでも見ることが出来ますよ。
      ↓
http://www.youtube.com/watch?v=hPxmPdDQtQA
今日はマニアックな話で申し訳ないですね。

Complete Works 1958-65
Complete Works 1958-65

ピーターラビット号の車内はラウンジ?

私の楽しみは、車の運転です。
車の運転は好きです。
車の運転が好きと言うと、無茶な運転をする人のように思ってしまうかも知れませんが、私はきちっと法令に乗っ取った運転で、まったりと楽しむ方です。
実際、車の免許証はゴールド免許です。
むしろ、車の操作そのものや、車窓の流れを楽しむタイプなので、別に無茶な運転をする必要はないのです。
私は、ピーターラビット号(MGF)とウェラー号(フリーランダー2)の2台を所有しているので、その乗り味と、運転した体感を比べて楽しんだりします。
また最近では、混み合っている街中のパーキングメーターの駐車枠内に、きっちり縦列駐車をすることにチャレンジしたりすることも、意外と楽しいと感じています。
車を運転しながら、好きなロックを聴いている時が、至福の時です。

写真は、ピーターラビット号の助手席です。
50年代末のイギリスのロックシンガー、Vince Taylor(ヴィンス・テイラー)のCDに、のどが弱いので、
のど飴のHALLSとiPhoneが置いてあります。
もちろん、車内では、Vince TaylorのR&Rが流れています。
iPhoneは、ちゃっかり車内の電源で充電しています。
時々、カーステレオのUSB端子にiPhoneを繋いで、音楽を聴く時もあります。
信号待ちの際には、好きな音楽を聴きながら、コーヒーをグビリと頂きます。
そんな時は、ピーターラビット号の車内が、ラウンジの如く感じます。

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『シャキーンとした猫』
2019年

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